食物学会誌において論文が公表

当研究室院生の木村佑来さん、三好希帆さんそれぞれの論文が京都女子大学食物学会誌に公表されました。

 

木村さんは京都駅の屋外喫煙所周辺のPM2.5を測定した結果を、三好さんは水タバコ(シーシャ)に関する論文を公表しました。

 

日本では改正健康増進法において、屋外での受動喫煙対策は「周囲の者に配慮する」にとどまっています。しかし、本研究では屋外喫煙所においても、受動喫煙に曝露する可能性を示しました。したがって、屋外での受動喫煙防止策が必要であると考えます。

 

水タバコは現在日本で若者を中心に流行しています。しかし、若者以外はまだまだその存在や仕組みを知らない者が多いです。

さらに、若者は水タバコは安全と誤認していることが多いため水タバコの有害性についても警鐘を鳴らす啓発活動が必要と考えます。